レバー式の椅子がガス抜けで勝手に下がる故障をDIY(w)で修理したよ!

2017/07/23

椅子 家具家電など


ガスシリンダーレバー式椅子を自分で修理し終わった画像
自分で修理した椅子

管理人はガス圧でのレバー調節式椅子をパソコン使用時に使っています。
この椅子はハッキリ言ってどこにでもある普通の安いオフィスチェア(自宅用ですがw)です。

しかし、数年前からレバーで高さ調節を一番上までにしても、

座っていると段々と勝手に下がる症状

が出てきました。


といっても座っていてちょっとづつ下がる位なので、

「時々レバーで上に上げればいいや」

と思って1年程この状態で使っていたのですが、


先日とうとう座った瞬間即一番下まで下がるようになりました


どうにかならないかとレバーを上下させたりなどしていろいろと動かしてみましたが、以前いみたいなシューっという空気を送るような音が全くしないので、これはどうやら完全にだめなようです。
沈む状態のまま上に上がるような感じが一切ありません。

何か根本的なものが壊れた感じです。


「新しい椅子を買おうか? でもあまりお金使いたくないなー。椅子を捨てるのも面倒だし・・・」


ネットで何かいい方法がないかと探してみることにしました。


カチャカチャカチャ(パソコンを検索する音)


「ふむふむ、レバー式の椅子は中に入っているガスシリンダーのガス圧によって高さを維持する仕組みなので、ガス抜けの状態になるとそれが原因で勝手に下がるようになるのか。へー、ならガスシリンダーを交換すればいいんやん」


カチャカチャカチャ


「ガスシリンダーって4000円くらいするやんけ!!」



4000円も出せば安い新品の椅子が買えますよ!

そもそもガスシリンダーの交換で椅子本体とガスシリンダー部分を分離させるのも一苦労しそうだし、下手をしたら自分の使っている椅子では交換できない(元が安物のオフィスチェアなので)危険性もあります。


管理人は

「なんとか安くて簡単に修理する方法はないだろうか」

と、またネットを検索します。



割り箸では勝手に下がる椅子を修理できない!


検索していろいろ見てみますと、どうやら上位にでてくるサイト曰く、


「割り箸を使ってガスシリンダー式の椅子は修理できる」


ようです。

割り箸であれば安いですし、家にもたくさんあってお手軽です。
管理人はさっそく割り箸を使って勝手に下がる椅子を修理することにしました。

割り箸は10膳くらい用意します。

高さ合わせで箸を短くするため、はさみで切り込みを入れてから折り、それを椅子の柱の周りに並べて全体をビニール紐で縛ってから、全体をガムテープでぐるぐる巻きにしました。


それらしくできたので、ゆっくりと座ってみます。


「おおおおおお!」

ちゃんと座れました!!


自分に合わせて高さ調節もしたので(割り箸での固定だからレバーによる高さ調整はできませんが)、いつも使っているのと変わらない高さで座れる普段の椅子ができました。

これはガスシリンダーに4000円を払わなくても済みますし、椅子の分解もせず簡単に修理できたので当たり情報だったようです。


流石ネット検索で上にくる記事の情報だけあります。


「これでイスが勝手に下がってくる故障問題は一件落着!」


と思いました。


ですが数分後のことです。
パソコンの前で座って作業をしていると、

メキメキッ

という音が椅子の方からして、

ボキボキッ

と派手な音を立てながら、柱周りでイスを支えていた割り箸が折れました・・・


「そんなはずはない」


だって検索して上位に出てくるいくつものサイトが

「割り箸は意外と丈夫で椅子の修理に使える」

って書いてたし。


サイト情報を信じていた管理人は、もう一度割り箸を10膳程用意して柱に巻きつけました。

そしてまた座ってみます。


メキッ ボキッ


またもや支えていた割り箸は折れてイスの高さは一番下に沈むことになりました・・・。


あの「ガスシリンダー式の椅子修理」検索上位のサイト達は、

「文章とタイトルをちょっと書き換えただけのコピペサイト」

だったのでしょうか・・・。


この方法での修理は絶対に不可能だと思った管理人は、割り箸修理作戦を諦めました。

あくまでこういったガスシリンダーを交換するのが正規の修理方法ですw

そうだ! ちゃんとした木で椅子を修理しよう!


ガスシリンダーレバー式椅子と割り箸
下にも入れたりしたが効果なし

とはいえ割り箸でも数分間は耐えていましたので、もっと硬いものならいけるとは思いました。

硬いもの・・・、例えばある程度の厚みがある鉄、しかも柱回りに巻けるくらい曲がってるものだとありがたいのですが、そんな都合のいいものなど家にはありません。


なので、ここは手に入りやすい幅のある木を使うことにしました。

丁度良い厚さの板をのこぎりで切って「縦横12cm×2cm、厚さ1cm」の棒8本にします。


カチャカチャカチャ
(椅子の柱に木を取り付ける音)


割り箸と同じ様に、柱に並べた板全体を紐で縛ってからガムテープをぐるぐる巻きにしました。

できたので座ってみます。


「お、おおおおおおお」

ちゃんと座れました!!



これは割り箸と違って木の厚さもありますし、それを8本も使っていますので、この方法ならもう割り箸みたいに折れて沈むこともなく大丈夫だなと思いました。



この方法は木の組み方が大切


変化は2、3日後に現れました。


レバー式のオフィスチェアはご存知の通り、くるっと横に回転しますので体の向きを変えるのに大変便利になっています。

ですが座っていると自覚はなくても少しずつ回ってるんでしょうか、徐々に支えていた8本の木が斜めに歪んでいって最後はぐしゃっと崩れて椅子が下がってしまいました。


今度こそうまくいったと思われたこの「木の柱作戦」もどうやらだめなようです。


「これはもう諦めてガスシリンダー交換の道を模索しようか・・・」


という思いが横切りましたが、数分でだめになった割り箸と違ってこの方法だと2,3日は持ちこたえましたので、方向性はそこまで間違っていないなとも思いました。

ですがさっきの方法のままではまた駄目になりそうです。

崩れる前に見ていたのですが、この方法では木の組み合わせが難しいのか柱に8本も巻きつけているのに、段々と力が一本の木にだけかかってそれだけでイスを支えている状態になり、他の7本はただの予備みたいな形になって最終的に崩れてしまうようでした。
同じことをしていてはまたダメになるのは目に見えています。
(支えている一本以外は触るとぐらぐらするどころか椅子に全く接触してないのもあった)


なのでこれは全体的な変更が必要だと思い、木をもう少し太いものに替えました。

今度のは

「縦横12cm×3.5cm、厚さ1.5cm」の木板を4本です。

木一本につき二箇所紐で縛って完成です。

椅子にちゃんと座れるようになった



結果は、


今度こそちゃんと座れるようになりましたー。 やったー。


今回のは座っても力が4本の木へほぼ均等にいっているので、大丈夫だと思います。


ですが長さ12cmでは少し短かったので、高さ調節のためにさっき使った8本の木の2本を三角型に並べて縛り、4本の板の下へ敷いて高さを上げることにしました。

また、その二本の木の間に小さいサイコロ状の木を二つ入れて(Aの形になるように)、全体が崩れないように工夫もしました。

ガスシリンダーレバー式椅子を自分で修理 2
ガスシリンダーレバー式椅子を自分で修理 3
下の2本はAの形になるよう三角型にして紐で縛っています

この方法では現在数週間が経っていますが、崩れる気配がありません!


追記:一年経ってますがまだ座れてます!       
ですが時々崩れますw。               
とはいえその都度また組みなおせばすぐに座れます。  
ただ以前のように椅子を横に回すことは基本できません。
回すと木の組み合わせが崩れてしまいますのでw。   


これで下がることもなくなり、椅子がちゃんと座れるようになりました。

どうやらガスシリンダー式椅子修理の正解は太い木の板で支える方法だったようですw。

困っている方がいればこの方法を是非参考にしてみてください。


あと検索上位にある情報は、上位表示されている誰かの書いた文章をいじって別物にみせただけのコピペ系記事が多いので、

「良い方法だからみんな同じ方法を書いてるんだな」

と勘違いしないようにしましょうねw。