侍道3(steam版)起動や日本語化、コントローラー設定をしてプレイする方法!

2017/02/18

steam ゲーム 侍道3


侍道3(Way of the Samurai 3)をプレイする際に起こったトラブルとその解決についての備忘録を書いておきます。

主にパソコンを検索して解決しました。
いやー、ネットにはホント助けられます。




steamの侍道3が起動しない!


先日steamのクリスマスセールがありまして(二ヶ月前の話です)、そこで買ったが未プレイのまま放置されていた侍道3をやろうと思いました(今頃かい!)。

管理人の家は光ファイバーなのでさくっと数分でインストールし(最近はケーブルTVの回線になりましたが)、颯爽とプレイボタンを押しました。

すると、

「あれ?」


起動しません。

パソコンの演算に時間がかかるゲームなのかなと、試しに数分待ってみましたがだめです。

プレイボタンを押すと一瞬「準備中」的な文字がちょこっとでてきますが、次にはすぐその字も消えて何も始まりません。

もしかしたらインストールに失敗しているのかもと、steamから侍道3を削除(steamのブラウザにある「ゲーム」を右クリックして「プロパティ」の「ローカルファイル」、「ローカルゲームの削除」でできます)してもう一度インストールし直してみることにしました。


・・・だめでした。


「ええええええ。どうしよう、返金とかしてもらえるのかなあ・・・」

という考えが一瞬よぎりました。

ここまできたからには侍道3をやりたい気持ちはあります、がしかしPS3は持ってないからそっちでやるわけにはいかないし・・・、。

なのでもう少しsteamで粘ってみることにしました。


と言ってもsteamのプレイボタンを押しまくったところで埒があかないので、侍道3を保存しているハードディスクのファイルから起動してみようと思いました。

管理人の場合はDドライブにいれていますので、
「D:\SteamLibrary\SteamApps\common\Way of the Samurai 3」です。

侍道3のファイルをDドライブに保存


Way of the Samurai 3のアプリケーションから起動してみました。


・・・エラーがでました。


しかしそこにはsteamからの起動とは違って
physXLoader.dllが見つけられませんのでプログラムが開始できません」
(正確な文言は忘れました)
なる文章が添えられていました。

「うおおおおおおおおおお。ヒントゲット!」


早速physXLoader.dllなるものをネットで調べます。


と、どうやらよく分からないけど

http://download.game155.com/japanese/physxloader.dll.html

という少し怪しげなサイトに行き、ads by googleの横にあるダミーをクリックしないで、その少し下にある

physXLoader.dllダウンロード

というところをクリックして、ダウンロードしたphysXLoader.dllCドライブのC:\WINDOWS\system32ファイルに入れれば解決するとのことでした。


早速これをやって、念のためにパソコンを再起動をしてからプレイボタンを押してみます。


すると、


「うおおおおおおおおお」


動いた!動きましたよ!!
やったあああ。オープニングきたああああああああ!
ゲームがちゃんと動くーーー!!

これで一安心、めでたしめでたし。


なのですが、
ここで次の問題がやってきました。


「これ全部英語やんけ!」


という訳で次は侍道3の日本語化についてです。

侍道3を英語から日本語にする!


起動しない問題を解決したようにネットで検索してみます。
それらしいのが出てきましたので、そこに書かれてる通り実行しました。


まず、
http://aluigi.altervista.org/quickbms.htm「QuickBMS」というのをダウンロード!
(一番上のダウンロードできるのでいいようです)


http://zenhax.com/viewtopic.php?f=9&t=687&p=12225#p3572
「Code:」という線で囲まれたところを全部コピー!


侍道3 QuickBMSをダウンロード
※この下にも続く背景が白いところの文章全部をコピーしよう

さっきの「QuickBMS」を解凍してから、その出てきたフォルダ内に、空白を右クリックで「新しいテキストファイル」を作成、その作ったテキストファイルに「Code:」に書かれていた文章を貼り付けてから、ファイル名(Braなど)をつけて保存します。

侍道3 QuickBMSのフォルダにテキストファイルを作ってコピペ
こんな感じで
それから「QuickBMS」ファイルの中にある「quickbms」というアプリケーション(テキストの方ではないもう一方のアプリケーション)を起動させると、何やらファイルを選んでくれと出てくるので、一つ目には先ほどの「Code:」にあった文字を貼り付けたテキストファイルを選びます。(Braなどと名前をつけたさっきのあれです)


二つ目には侍道3がインストールしてあるフォルダに行き、(例、D\SteamLibrary\steamapps\common\Way of the Samurai 3など)そのフォルダ内のJP.braを選びます。

侍道3ファイルにJP.braがある
下から二番目に見えます

三つ目には今作っているファイルを展開したいフォルダ
(さっき開いた「QuickBMS」のフォルダとか)を選びます。


これらを選び終わると何やらプログラムが動いていきます。

少々怪しげで怖い感じがし、

「自分は騙されて何かやばいウイルスでもインストールしているんじゃないか」

という気持ちになるかもしれませんがおそらく大丈夫ですw。
結構時間がかかりますので気長に待ちましょう。


終了しますと、三つ目で選んだフォルダ(「QuickBMS」のフォルダとか)にJPというフォルダが作られますので、 まずそれを開き、中にあるJPというフォルダ(同じ名称なので紛らわしいですがw)を外に出します。(つまり開いたらさらにフォルダがある状態ではなく、すぐファイルがある状態にしたいわけです)


それから、

http://www1.axfc.net/u/3650217

ここへ行って(また怪しそうなダウンロードサイトですがw)、

「3650217.zip(He_432732.zip)」

という名の侍道3日本語改パッチをダウンロード、解凍します。

中にある「侍道3日本語改パッチ」をダブルクリックなどで開きましょう。

すると、ファイルを選ぶようにいわれますので、先ほど外に出した方のJPというフォルダを選んでください。

これでパッチがあてられました。

その後、今パッチをあてたJPというフォルダの名前をUSに変えます。

最後に
「SteamLibrary\steamapps\common\Way of the Samurai 3」
を開いて、その中にUSと名前を変えたフォルダを入れます。


すると、なんということでしょう。

侍道3が日本語になっているではありませんか。



匠もびっくりですよw。

あーよかった。
これでやっと安心してゲームができるー、と思いました。

ちなみにこれだけでは主人公の名前を漢字設定にはできません。
漢字設定する方法もあるようですが管理人には難しそうだったので諦めましたw。
(作業がいっぱいで疲れましたし)


その後、管理人はオープニングをゆっくりと、またしみじみとした気持ちで眺めました。
難題を解決した後のゲームは格別だろうなと期待を膨らませながら。

そして、いざゲームを始めようとスタートボタンを押したその時、


「ボ、ボタンが効かねえ・・・」


ゲームパッドのボタンが全く効かないのでした。



侍道3をUSBで繋いだコントローラーでやりたい!


管理人はPS2のゲームコントローラーをUSBの変換機を通して使っているのですが、今までやってきたバイオハザード(リベレーションズとか5)などは何もせずにそのまま動きました。

しかし侍道3は全く動きません!

キーボードを触ってみるとどうやらこっちは動くようです。
矢印キーとエンターキーを使って動かしてみるとオプションというところがあったので選んでみました。

すると、コントローラーのセクションを発見!

侍道3の設定画像
真ん中辺りに!
早速そこにカーソルをもっていきます。

が、選択項目で矢印キーやその他いろいろを押しても選択できるものが「キーボード」から変わりません。


「えええええええええ。どうする?キーボードでやる?」


一瞬頭をそんな言葉がよぎりました。

がしかし、PS2の侍(初代)と侍道2をやったことがある身としては不可能すぎるのは分かっていますので、どうしようかとまたネットで検索してみることにしました。

するとあることが分かりました。


どうやらsteamはXboxのコントローラー寄りだったみたいです!



わかりにくいのですが、Xboxのコントローラーに対応しているゲームは「XInput」という形式になっていて、他のパッドは「DirectInput」という形式なので動かなかったみたいなのです。

そう言われてみると、管理人が使っているPS2のコントローラーをパソコンに繋げる機械のプロパティを見たときに「DirectInput」のような英単語を見た気もします。

じゃあPS2のコントローラーじゃだめで、XBOXのコントローラーを新たに買わなければいけないのか・・・。
お金ないよー。

と落胆しかけたところでネットの検索をさらに眺めていると、
ある言葉が目に入ってきました。


それは「x360ce」です!



これは何かといいますと擬似的に「DirectInput」のコントローラーをXboxのコントローラー形式である「XInput」と認識させるアプリケーションです。

つまりこれがあれば、Xbox用のコントローラーしか使えないゲームでも他のコントローラーでプレイ出来るのです。

うおおおおおおお、救世主(メシア)光臨!


よーし、これで解決だ!


x360ceでPS2とかのコントローラーを使えるようにしよう!


というわけでx360ceの導入方法です。


まず本体をダウンロードしましょう。


XBOX 360 Controller emulator
ここです。



管理人はちょっと下の32-bit Download - x360ce.zip - for 32-bit gamesというのを選択しました。(win7の64bitを使っていますが、なんかこっちの方が良いと聞いたのでw)


x360ceをダウンロード
上のやつね

ダウンロードしたものを解凍して、出てきたx360ceというアプリケーションファイルをゲームが入っているフォルダに入れましょう。

今回の場合はさっきの「Way of the Samurai 3」のフォルダです。

入れたらx360ceというアプリケーションファイルをダブルクリックなどで起動させます。

でてきた選択肢のYESをポチポチと押していくと、新たにx360ceという紛らわしい名前のiniファイル「xinput1_3.dll」なるファイルができます。

その後に出る選択肢もNextFinishと押していきましょう。

これで後はボタン配置の設定をして終了です。
自分の使いやすいようにカスタマイズしましょう。
x360ceのアプリケーションファイルをダブルクリック等すれば、何度でも設定し直せます。


よーし、やっと侍道3ができるーー。
やっるぞーーーー!!



・・・・・・・。

コ、コントローラーが効かない・・・。


何故だ。
ぐぬぬ、・・・やはりだめなのか?




管理人はまた調べました。

何かあるはずだと暫くカタカタとやっていますと、


先ほど出てきた「xinput1_3.dll」というファイルの名前を変える必要がある


という情報をキャッチ。

どうやら「xinput1_3.dll」をゲームによって名称を変える必要があるようなのです。


「xinput1_3.dll」「xinput1_2.dll」「xinput1_1.dll」「xinput9_1_0.dll」


これらの内どれかが当たりのようですので、名前の変更を順に試してみてください。

侍道3の場合は「xinput9_1_0.dll」のようです。
管理人はこれでできました。

xinput1_3.dllをxinput9_1_0.dllに名称変更する
※全部作業し終えた時の図

いやー長い道のりでしたが、これでsteam侍道3が無事にPS2のコントローラーで遊ぶことができました。


皆さんもよかったらこれを参考にsteam侍道3を遊んでみてください。


レッツエンジョイ侍道3!!


このPlus版は無印版のバグもないようですし新たな要素も加わったようです。
ちなみにsteam版にもトロフィーの要素はあります。
ということはsteam版はPlus版と同じなのかな?
隠し要素が多いゲームですので全てのイベントを自力で見つけるのはきびしめですからね。
steamのゲームは全部これで動くようです。
管理人はPS2のコントローラーを無理やり使っていますがw。
XBOXのとは変わってsteam用のコントローラーもあるようです。
結構なお値段がするから頑丈そうです。
昔、1800円とかのPC用コントローラーを買ったのですがすぐ壊れましたので、コントローラーにはある程度高い金額を出した方が後で泣きをみることはなさそうです。

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